先輩の声

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辛い仕事を終えた後の達成感と連帯感
製造部門 S.Oさん

2012年(平成24年)鹿児島県立川内商工高等学校電気科 卒
2020年(令和2年)3月入社

仕事を進める上でモットーにしているフレーズや座右の銘を教えてください。

一つの製品を作るために多くの作業を製造部の人たちで分担して作り上げていきます。なので、作業工程を止めることなく効率よく製作できるよう「報告・連絡・相談」を意識して作業に取り組んでいます。

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当社のような業界や業種を志望した理由、当社に決めた理由などを教えて下さい。

モノづくりの仕事をしたくて、前職では炭素鋼を扱う比較的単純な製缶・溶接の仕事をしていました。身につけられる技術や知識が少なかったので、より難しく複雑なステンレス材を使ったタンクや配管設備を扱いたくて当社に応募してみようと思いました。

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現在取り組んでいる仕事内容を簡単に教えてください。

タンク関係の板金・溶接作業になります。銅板や天鏡と言われるタンク本体の溶接作業であったり、タンクの外側につけるノズルや部品を切断・プレス・ロール曲げなどの板金加工をしています。

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印象に残っている仕事のエピソードを教えて下さい。

入社して1年目くらいに3週間ほどの出張があり、架台据え付けの製缶・溶接作業をしました。
夏場の作業でしたが現場に空調設備等はなく、毎日暑い中での経験の無い架台工事は体力・精神ともに辛いものがありましたが、作業終盤の架台全体が完成した姿を見たときは達成感や先輩たちとの連帯感を感じることができました。

入社して現在までに、自分が成長したと思うことを教えてください。

前職では、ステンレスを扱わなかったので、当社に入社してから、ステンレスの板金加工と板厚が大きい材料の溶接作業の経験を積んで技術が上がったように感じます。

ご自身の部署の雰囲気や環境について、ご自身のお考えとその理由を教えて下さい。

タンクや配管製作をすることが主な仕事となり、上司や先輩方の手伝いをしながら道具の扱いや機械の操作を学んでいます。忙しい時期や求められる品質を出せなかった時などは叱られることもありますが、任された作業を一度自分で考えたうえで分からないこと、理解できないことを素直に質問すれば、先輩方も丁寧に仕事を教えてくれます。野球や車が好きな方が多く賑やかな職場です。

昭和化学に「向いている人」はどんな人か、ご自身のお考えを教えて下さい。

工場内は夏場と冬場で気温と湿度が全く異なります。空調服やスポットクーラー、ストーブなどで対策はできますが、作業によっては寒暖差の大きい環境で働くことになるので、スポーツをしていた方、粘り強い方が工場勤務に向いていると思います。

就職活動、求職活動に励む方々へのメッセージをお願いします。

ステンレスのタンクや配管設備に興味にある方、ボール盤・旋盤加工や溶断・溶接作業の経験がある方、モノづくりを仕事にされたい方は一度職場見学にお越しください。ご縁がありましたら、一緒に働きましょう。

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